PENTAX ESPIO 140M

Camera & Photo

このカメラは昨年ジャンク品の中から見つけ出して購入したものだったと思います。数年前まではジャンクの中にけっこう綺麗なコンパクトカメラ多かったのですが、最近は少なくなりました。というかあまり見つけることが出来ません。そんなときにたまたま見つけたので衝動買いでした。改めて電池を入れ詳しく見てみると、どうもデート表示に難があるようです。下の2桁は表示されるのですが、それ以外がどうやっても表示されませんでした。ただ他の表示に問題はないようなので、液晶の問題ではないかもしれません。とくにデート表示は必要としていませんので、かまわないのですが、やはりジャンク品だったということでしょう。
他にはない特長としてはバルブ撮影が出来ることでしょうか、ただシャッターを押している間いつまでもというわけではなく最長約1分で閉じるようです。
以下に撮影時に参考となる使用を抜粋して記します。

撮影例です。今回は夏の公園で撮影してみました。2枚目が広角端、4枚目のカラスが望遠端です。

仕上げはややアンダー目の方が画面が締まります。 順光はそれなりなんですが、やや逆光や部分的に明るいと余計な光が回っているような感じをうけます。それがもともとの性能なのか、経年劣化なのかは今のところ不明です。明るい部分で光が回る感じなのでオーバー目に仕上げると余計にそれが目立ちます。
下の写真3枚目のアーチ部分のモヤっとした感じでそれがわかるでしょうか、

とは言ってもピーカンの光の中で撮る写真なのでもともと昔のカメラの自動露出では無理な場面も多く、その割にはよく撮れているとは思います。