FUJIFILM Zoom Date 160S

Camera & Photo

※ 2020年6月上旬 公式のリンク先が消滅したため操作などの内容を更新しています。
※ 2020年6月22日 マクロモードの実写を追加しました。

実はこのカメラ何時何処で手に入れたのか記憶にありません。取説も箱もないので、たぶんやはり某ショップのジャンクだったかと推測されますが、その割にはアタリどころか目立つ傷もなく大変外観は綺麗なのです。動作についても今のところ気になる点はないので、あとは撮影後の結果を確認するだけかと思います。これまでのコンパクトカメラ同様手には入れても撮影しないで防湿ケースの中にしまい込んでいたものですから。
特筆すべきはやはり望遠端の160mmでしょうか、富士フイルムのフィルムコンパクトの中では一番です。後継機? も Silvi 1600 の160mmが最長です。
もう一つマクロモードというのもあります、f=160mm固定で撮影距離が0.65m~1.3m 結構なアップなので三脚必須と思われます。

各部の名称

電池を入れる
電池ぶた開放つまみを下にスライドさせて電池ぶたを開けます。表示に従ってマイナス側から電池を入れ、電池ぶたを閉めます。電池容量のチェックは電源を入れ液晶表示で確認します。

フィルムを入れる
フィルム確認窓と液晶表示のカウンターでカメラにフィルムが入っていない事を確認し、カメラサイドの裏ぶた開放つまみを上にスライドさせて裏ぶたを開きます。
フィルムを入れ、パトローネを押さえながらフィルムの先端をFILM TIPマークまで引き出し、スプールの上にのせて裏蓋を閉じます。

視度調節
撮影の前にファインダーを調節します。被写体がハッキリと見えるようにファインダーをのぞき、望遠側いっぱいにズームして、約3m離れた被写体がはっきりと見えるように視度調節ダイアルを回して合わせます。
※ 私はマクロモード撮影時にファインダー像がボケて見えたので調整しようとしたところ調節範囲を超えてしまうようでハッキリ見えるように調節する事ができませんでした。それ以外の時は普通に見えるのですが・・・ちなみに合焦確認のランプを頼りに撮影した結果は問題なさそうでした。

撮影
電源を入れると、通常のオート撮影=スーパーデジタルプログラムフラッシュモード、セルフタイマー/リれも混んOFFモード、AFモードになりますので、通常の撮影はこのまま撮ります。
被写体を大きくしたいときはズームボタンの木1本のマークを押してレンズを繰り出します。広角に戻したい時は木3本のマークを押してレンズを戻します。

シャッターボタンを半押ししてAFランプ(緑)が点灯すればピントが合いましたので、そのまま全押ししてシャッターを切ります。

フィルムを取り出す
最後の1コマを撮り終わると、レンズが収納されて、フィルムが自動的に巻戻されます。巻戻しが完了すると液晶画面のカウンターにEが表示されますので、裏ぶたを開けてフィルムを取り出します。
撮影途中でフイルムを取り出す
ボールペンの先などでカメラ底部のフィルム巻戻しボタンを押します。フイルムが巻き戻されますので、モーターが止まり液晶画面のカウンターにEが表示されたのを確認してからフィルムを取り出します。

次の頁は、メニューボタンの使い方・各種モード説明と、主な仕様です。