日付と時間表示の切換えと設定
日付・時間表示(日付・時間の写し込み)は、DATEボタンを1回押す度に、
年・月・日 → 日・時・分 → 写し込みなし → 月・日・年 → 日・月・年 の順に循環して切り替わります。
日付・時間の設定は、SETボタン、SELECTボタンを使用して設定します。

撮影モード
MODOボタンで選択します。4種類のモードが循環して切り替わります。
1. ノーマルモード(ストロボ自動発光モード)=イナヅマ矢印AUTO表示
電源を入れるとこのモードになります。被写体が暗い場合は自動的にストロボ撮影になります。
2. 夜景モード(ストロボ発光停止)=星と月のマーク
ストロボを使用せずに撮影するモードになります。被写体により手ブレを起こしやすいので三脚の使用をお薦めします。
3. スローシンクロモード=イナヅマ矢印AUTO+星と月のマーク
夜景を背景に人物を撮る場合などに使用します。
4.日中シンクロモード=イナヅマ矢印太陽マーク
逆光での人物撮影などに使用します。
連写撮影モード
DRIVEボタンを押して連続撮影マークを表示させます。構図を決めてシャッターボタンを押すとシャッターが切れ、そのまま押し続けると連続でシャッターが切れます。シャッターが切れる間隔は撮影状況により変わります。

セルフタイマー撮影
DRIVEボタンを押して時計マークを表示させます。構図を決めてシャッターボタンを押すとセルフタイマーボタンが点滅し約10秒後にシャッターが切れます。
セルフタイマー連続撮影
DRIVEボタンを押して時計マークと連続撮影マークの両方を表示させます。構図を決めてシャッターボタンを押すと約10秒後にから連続で3回シャッターが切れます。シャッターが切れる間隔は撮影状況により変わります。

電子音
電子音マークのあるSETボタンを押して電子音マークを液晶パネルに表示させます。
・シャッターボタンを半押しして合焦したときに電子音が1回鳴ります。
・セルフタイマー撮影時にセルフタイマーランプと同じ間隔で電子音が鳴ります。
電子音が不要な時は、電子音マークのあるボタンを押して電子音マークを液晶パネルから消します。
電池交換
電池室カバー開閉ネジをコインなどで回して電池室カバーを外します。電池の方向を確認して電池を入れカバーを閉じてネジを閉めます。
主な仕様
型式 | ズームレンズ付レンズシャッター式 オートフォーカス一眼レフカメラ |
画面サイズ | 17×24mm(35mmフィルム・ハーフサイズ) |
レンズ | 京セラズームレンズ25~75mm、F4.0~5.6 (12枚10群構成) |
シャッター形式 | プログラム電子シャッター(4秒~1/500秒) |
シャッターレリーズ | 電磁レリーズ方式 |
露出制御 | プログラムAE |
測光方式 | TTL中央重点、スポット測光自動切替(SPD素子使用) |
測光範囲 | EV3~EV18(ISO100) |
フィルム感度設定 | DX方式自動セット(ISO50~3200) DXのないフィルムと自動セット範囲外の感度のものは ISO100に設定 |
オートフォーカス システム | TTL位相差検出方式、レリーズボタン半押しで オートフォーカス作動、 合焦時ファインダー内グリーンランプ点灯 |
測距範囲 | f=25mm 1.0m~∞、 f=75mm 0.7m~∞ |
フォーカスロック | レリーズボタン半押しで合焦後フォーカスロック |
AEロック | レリーズボタン半押しで合焦後露出を固定 |
ファインダー | 一眼レフ式ファインダー、視度調整機構付(+1D~-4D) 視野率83%、倍率0.47~1.042倍(無限遠) |
ファインダー内表示 | フォーカスフレーム、 合焦ランプ(合焦時点灯、ピント検出不能時点滅) ストロボ警告ランプ (ストロボ発光警告時点灯、ストロボ充電中点滅) |
液晶表示パネル | ストロボ自動発光モードマーク、夜景モードマーク、 スローシンクロモード マーク、フィルムカウンター、 連続撮影マーク、セルフタイマー撮影マーク、 バッテリーチェックマーク、フィルム給送/巻戻しマーク、 デート表示 |
フィルム巻上げ | 内蔵モーターによる自動巻上げ、オートローディング方式、 カウンター1まで自動空送り、連続撮影速度最高2コマ/秒 |
フィルムカウンター | 自動復元順算式 |
セルフタイマー | 電子式クォーツ制御、作動時間約10秒、作動表示ランプ付、 途中解除可 |
ストロボ | フラッシュマチックシステム、ズーム連動、 撮影範囲 広角側1~3m 望遠側0.7m~3m (ISO100) 充電時間約3秒 |
電池 | 6Vリチウム電池(2CR5)1個使用、 メモリーバックアップ用リチウム電池(CR2025)1個使用 ※ メモリーバックアップ用リチウム電池の交換は カメラ分解・側面パネルの取り外しが必要 (発売当時はサービスセンターに依頼する交換作業でした。 特にこの機種はこれ以前のSAMURAIに比べると 難易度が高いので、修理業者に依頼するか交換経験者に依頼 する事を強くお薦めします。) |
電池チェック | 6Vリチウム電池(2CR5)電圧低下時 バッテリーチェックマーク点滅 |
撮影コマ数 | 12枚撮りフィルム→24コマ 24枚撮りフィルム→48コマ 27枚撮りフィルム→54コマ 36枚撮りフィルム→72コマ |
デート機能 | 液晶表示クォーツ時計内臓 写し込み→2020年までの 年・月・日/日・時・分/写し込みなし/月・日・年 /日・月・年 |
寸法 | 63×108×118.5mm |
重量 | 460g(電池別) |
備考 | SAMURAI Z から露出補正、高速連写、五重露出、 インターバル撮影などを省いた廉価版 実際にはそれらを操作するための外装のボタンが 省かれているだけで改造してボタンを取り付けると 全てが機能するらしい |
メモリーバックアップ用リチウム電池の交換
メモリーバックアップ用のリチウム電池交換時の様子を載せておきます。側面カバーの周辺にあるそれぞれの部品を取り外し、側面カバーを止めているネジを全て外して、無理をせず、方向を確認しつつフレキを傷つけないように側面カバーを取り外します。ボタン電池交換もフレキを傷つけないようにバッテリーを取り外してから両極の接点金具の間に新しい電池を挟むように挿入します。
この交換作業、本来はサービスセンターに依頼するものです。サイズのあう精密ドライバーがあればカメラの分解は可能ですが、この機種はこれ以前のSAMURAIに比べると分解交換の難易度が高いので、修理業者に依頼するか交換経験者に依頼するなどを強くお薦めします。
私は今回初めて交換にチャレンジしましたが、元通りに戻せるか、交換後に問題なく動作するかなど、いろいろな思いが頭をよぎりながらの作業でした。この交換作業はあくまで自己責任です。

次の頁は実写結果です。