フジカラー CDデジタル・イメージアーカイブディスク

Camera & Photo

ここでご説明しているバックアップとは、デジタルカメラやスマートフォン、カメラ付携帯で撮影された写真のデータを富士フイルムのシステムが入っているお店で専用のCDやDVDに複製しておくサービスについてです。
SDカードやコンパクトフラッシュなどのフラッシュメモリーは寿命があり寿命になるとデータが消失してしまいます。そういった不測の事態に備えてデータを複製していおくことがバックアップです。 パソコンのハードディスクや最近ではSSDなどへのバックアップをしている方も、ダブルバックアップあるいはトリプルバックアップなどとして利用する価値があるかもしれません。
またこれとは別にフィルム写真のデータを保管している フジカラーCD もありますので、それと フジカラーCDデジタル はどこが違うのか、知っていただけるかと思います。

403 Forbidden
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富士フイルムの注文システムのあるお店で写真データのバックアップ

デジタルカメラやスマホで撮った写真データのバックアップ方法の一つとして、お店で出来る、フジカラーCDデジタル(CD-R)とフジカラーイメージアーカイブディスク(DVD-R)があります。店頭にあるセルフの受付機「オーダーキャッチャーNEO」や「ワンダープリントステーション(W.P.S.)」を使用して、自分で写真を選んで保存したり、1つのメディアをまるごと全部保存したり、複数のメディアのデータをまとめて保存したり、データファイル保存の方法や使い方に合わせていろいろ選ぶことができます。

フジカラーCDデジタル

デジタルカメラやスマホ、カメラ付き携帯などで撮った写真データ、JPEG、TIFF、RAWやBMP、PSDなどの静止画データとAVI、MOV、MPEGなどの動画データ、そしてWAVの音声データのバックアップが可能です。1枚で200ファイル、600MBまでなので、旅行や、季節の行事毎にバックアップするのにも最適です。中身がわかるインデックスプリント付きでデータの内容が確認できます。

フジカラーイメージアーカイブディスク 

大きな写真データも、たくさん撮った写真もOKです。デジタルカメラやスマホ、カメラ付き携帯などで撮った写真(動画や音声も種類よっては保存ができます)が、1枚のディスクに3.8GBまで、ファイル数2,000まで保存できます。複数のメディアからも注文できるので、分かれたメディアのデータをまとめて効率よくバックアップする時も便利です。中身がわかるインデックスプリント付きでデータの内容が確認できます。

フジカラーCDデジタル、イメージアーカイブディスクの取扱いフォルダとファイルについて 

ここからは、フォルダとファイルの取扱いの仕様を記載します。
このサービスは多様な種類のデータファイル全てをバックアップ出来るわけではありません。バックアップ出来るデータについて知りたい時の参考にしていただければ幸いです。

1. 書き込みファイル数
1枚のフジカラーCDデジタルに書込むことの出来るファイル数は200ファイルまでです。200ファイルを超える場合には、複数枚のフジカラーCDデジタルへの書込みとなります。
1枚のフジカラーイメージアーカイブディスクに書込むことのできるファイル数は 2,000 ファイルまでです。2,000 ファイルを超える場合には、複数枚のフジカラーイメージアーカイブディスクへの書込みとなります。

2. 書き込み可能な容量
1枚のフジカラーCDデジタル に書込むことができる容量は 600MB までです。
1枚のフジカラーイメージアーカイブディスクに書込むことができる容量は 3.8GB までです。

3. 書き込み可能な1ファイルあたりの容量は
フジカラーCDデジタルの場合は 400MB までです。
フジカラーイメージアーカイブディスクの場合は 2.0GB までです。
それぞれ上記の容量を超えるファイルは書込みが出来ません。

4. 書き込み対象ファイル 
ディスクへの書込み、インデックスプリントの対象となるのは、次の拡張子を持つファイルです。ただし以下の拡張子を持つファイルであっても隠しファイル属性をもつ場合は対象になりません。 
a. 静止画 : JPG JPEG TIF TIFF RAF NEF CRW MRW ORF X3F DRF BMP FPX GIF PNG MNG PSD RAW CR2 SRF PEF HDP WDP  
(NRW KDC DCR ARW SR2 DNG RW2 ERF 3FR MOS MEF MFW MPO) 
※ 括弧内の拡張子のファイルは仕様により対象外となる場合があります。 
b.動画 : AVI MOV MPG MPEG 3GP SDV ASF AMC NOA MP4 3G2 
c.音声 : WAV 

5. 読込みと書込みの対象外となるフォルダとファイル 
以下のフォルダとファイルは読込みと書込みの対象外です。これ以外のフォルダとファイルが読込みと書込みの対象となります。 
○ 読込むメディアの直下にある 
 ・AUTORUN.INF ファイル 
 ・FILES.DEF ファイル 
 ・PASSIDX.PVM ファイル 
○ 下記フォルダの中に書き込み対象ファイルが存在する場合は、ディスク書き込み時にエラーとなります。エラーが発生した場合は該当するフォルダを除外して注文をやり直す必要があります。 
 ・Common フォルダ 
 ・Local フォルダ 
 ・隠しファイル属性を持つフォルダ 
※ 以下のフォルダも仕様により対象外となる場合があります。 
 ・Recycled フォルダ(Recycler フォルダ) 
 ・Trash フォルダ 
 ・DCIM フォルダの下にあるフォルダ内にある Preview フォルダ 
 (例:¥DCIM¥100_FUJI¥Preview) 

6. ディスクへの書込みフォルダとファイル名 
フォルダ名、ファイル名が半角 31 文字を超える場合には、フォルダ名、ファイル名は、~(チルダ)および追い番が付加され、(拡張子を含めて)半角 31 文字でまでとなります。 
 例 変更前の名称 123456789012345678901234567890.JPG 
   変更後の名称 1234567890123456789012345~1.JPG 

7. インデックスプリントのアイコン表示 
インデックスプリント内で以下のようなアイコンが表示される場合があります。各アイコンの意味は次のようになります。 

表示対象となるファイル形式(拡張子)が 
JPG JPEG TIF TIFF BMP FPX NRW KDC DCR ARW SR2 DNG RW2 ERF 3FR MOS MEF MFW MPO NEF 以外の静止画ファイル 


※ 表示対象となる形式のファイルであってもファイルが壊れているなどの理由で、ファイルが表示できない場合はこのアイコンがインデックスに表示されます。 

動画ファイル




音声ファイル




8.インデックスプリントコマ画像のファイル名
ファイル名が半角 12 文字を超える場合には、ファイル名の先頭から半角 12 文字分をプリントします。 
 例 変更前の名称 123456789012345.JPG 
   変更後の名称 123456789012 

9.インデックスプリントのレイアウト 
インデックスプリントの画像は、ファイルの最終更新日付を利用して日付の昇順にレイアウトされます。読み込みデータのフォルダ構造は、インデックスプリントの画像レイアウトに反映されませんので画像の並び順が変わることがあります。 


  • これらの情報はサービスソフトのメーカーマニュアルから抜粋して解説しています。
  • 対象となるファイルについても仕様や各種の制限事項により正常に表示や再生が出来ない場合があります。
  • CD-R、DVD-Rも永久保存が出来る訳ではありません。またご使用方法や保存環境により読み取る事が出来なくなる場合があります。保存環境を整え丁寧な取扱いが必要です。また本当に大切な写真はプリントもするなどして、データは2種類以上のバックアップを作成する事をお薦めします。

※ 情報の大部分は別のホームページに私が掲載したものを転載しています。