フジカラーCDとデータのiPhone転送

フジカラーCDデジタル や フジカラーイメージアーカイブディスクとの一番の違いは、店頭のセルフ受付機で注文するか、カウンターで注文するか、の違いと言えば分かりやすのかもしれません。現在 フジカラーCD を使用するのはネガフィルムの現像時の同時CDか、現像と同時プリント時のCD作製、あるいは現像済みフィルムでのフジカラーCD作製になると思います。いずれもカウンターでお店のスタッフに注文する必要がありますね

2020年にフジカラーCDがリニューアルしました。新しいフジカラーCDについては以下のページで紹介しています。

フジカラーCDの仕様

1枚のCDに対してフィルム5本(5ソート)以内の書き込み
専用CD-Rを使用
最大200コマ/枚。追記不可
35mmハーフサイズの場合はフィルムの本数により上限を超えるのでCD-Rが複数枚になります。ただお店によってはオーダーにより2カットを35mmフルサイズとしてスキャンし通常のカット数として処理してくれるところもあります
画像形式　jpeg (Exif-JPG)
画像サイズ　35mmフィルム　1840×1232ピクセル　2,266,880画素→約200万画素相当
LOW_RESフォルダー内に597×400ピクセルの低解像度画像も同梱されます
( ※ サービス開始当初は1536×1024ピクセル　1,572,864画素→約150万画素相当であった)
フジカラーイメージビューワーF(内蔵ソフト))付き

※ 以下は旧タイプのフジカラーCDに添付されているビューワーについてです。
パソコンにフジカラーCDを入れマウントした後にダブルクリックすると以下のメッセージが表示されるのでフジカラーイメージビューワーF を使用する場合はインストールします。

必要がなければ、インストールしないを選んでキャンセルしてください。
windows10にインストールするとどうなるのかは以下のページで確認しています。インストールされる方は参考になさってください。
　FUJICOLOR IMAGE VIEWER Fのインストール
このビュアーを使用せずにデータを見る場合は右クリックから開くを選ぶとCD-Rの中身が表示されるので、その中からDCIMのフォルダーを開くと日付の入った名前のフォルダーの中にFHで始まるファイル名の1840×1232ピクセルのJPRGの画像ファイルがあります。またそこには LOW_RESというフォルダーがありその中にはFLで始まるファイル名の 597×400ピクセルの低解像度の画像も入っています。同様にDCIMフォルダーと同じ階層にあるPICTURESというフォルダーの中にもFHで始まるファイル名の1840×1232ピクセルのJPRG画像ファイルがあります。以下がCD-Rの中にあるファイルとフォルダーです。

README.TXTを開くと「フジカラーイメージビューアーF」の注意書きがあります。
そこに記載のある動作環境は以下のようになっています。

【動作環境】

以下の環境で、動作を確認しております。
OS ：Windows 2000 Professional
Windows XP HomeEdition SP1/SP2
Windows XP Professional SP1/SP2
Windows Vista/Vista SP1 Home Basic
Windows Vista/Vista SP1 Home Premium
Windows Vista/Vista SP1 Business
Windows Vista/Vista SP1 Ultimate
※ 日本語OSのみ対応
※アドミニストレーター(管理者)権限でインストールを行ってください。

IE :IE5.5 SP2以上
CPU ：[Windows 2000/XPの場合]PentiumIII 800MHz以上
[Windows Vistaの場合]1GHｚの32ビット(x86)または64ビット(x64)のプロセッサ

メモリ：[Windows 2000/XPの場合] 256MB以上
[Windows Vistaの場合]1GB(Home Basicのみ512MB)以上

HDD ：OSが警告を出す設定値＋100MByteの空き容量

周辺機器：40倍速以上のCD-ROMドライブ
対応メディア：FUJICOLOR CD
　　　　　　　※ディスクの取り扱いについては【免責および制限事項】をご参照ください。