Konica RECORDER

Camera & Photo

コニカのレコーダーというこのカメラは、自動露出、オートフォーカス、自動フィルム給送、ケースレスが主な特徴です。手元にあるものは、元箱の中にしまい込んでいたので外観の状態は良好ですが数十年前のものですので機能が正常に動くのかどうかは定かではありません実際に撮影して確かめたいと思います。さて、このカメラはスライドカバーを開くとレンズほか各種センサー部分が現れてシャッターが押せるようになります。フィルム送りは内臓モーターで自動的に行われシャッターを押せば撮影が出来ますが連射機能はありません。フラッシュも内臓していますが、あらかじめフラッシュスイッチを操作してチャージする必要があります。それらも含めた全自動カメラの一つ前といった感じです。

コニカの歩み 1984 | コニカミノルタ製品アフターサービス - 株式会社ケンコー・トキナー

電池を入れる
電源は単三電池2本です。カメラ裏側から見て右端底部の電池室のフタをスライドさせて開き、最初にマイナスを奥プラスを手前にした1本目を入れます。次はその反対で奥にプラス手前をマイナスの方向にした2本目をいれてフタを閉じます。

フィルム装填
カメラのスライドカバーを開きシャッターが押せる状態にしてから、裏面にある裏蓋の開閉ボタンを矢印の方向にスライドさせて裏蓋を開きます。裏蓋は下から上に開きます。フィルムは下側にパトローネを入れて上方向で巻き取るようになっています。従ってハーフカメラですが、カメラを普通に構えるとフルサイズの35mmカメラと同じように横長の画角で撮影ができます。フィルム室にパトローネを入れたらフィルムの先端を巻き取りスプールの溝に差し込みます。その時にパーフォレーションをスプロケットの歯に合わせます。この状態でシャッターを切り空送りをしてフィルムが巻き上がる事を確認し裏蓋を閉じます。

裏蓋を閉じてから再度シャッターを切って、フィルムカウンターを1の位置まで送ります。
カウンターの上部に赤いマークが出ているときはフィルムが正しくセットされていませんので、フィルムの装填をやり直します。

フィルム感度設定
フイルムを装填したらカメラの裏側上部にあるフィルム感度設定ダイアルを合わせます。
以上で撮影準備は出来ました。

撮影する時には
撮影時の注意点としてはカメラのスライドカバーをシッカリ開くこと、フラッシュ撮影時にフラッシュを手で覆わないようにすること、小さく軽いので手振れを特に注意する。といったことでしょうか、シャッターが軽いのでシャッターを押す時に手振れすることはあまりないと思いますが、スライドカバーを開けたままにしておくと意図せずシャッターを押してしまう場合がありますので、撮影しないときはスライドカバーを閉じておきましょう。

カメラのスライドカバーの閉じ方
カメラのスライドカバーを閉じる場合は必ずカメラ裏面にあるスライドボタンを下に下げてから閉じます。開く場合はこのスライドボタン操作は必要ありません。
※ ネット上では開く場合にもこのボタンをスライドさせて、と解説している記述も見られますが、取り扱い説明書にはそのような記載は確認出来ませんでした。

フラッシュ撮影
暗い場所では内臓フラッシュを使用した撮影が出来ます。フラッシュ撮影をする場合は予めカメラサイドにあるフラッシュのスイッチを上にスライドさせてフラッシュの電源を入れてチャージします。発光OKになるとカメラ上部のチャージランプが点灯します。ランプが点灯した状態で撮影すればフラッシュが光ります。

フィルム巻上げ
フィルムに書かれている撮影枚数の2倍がハーフカメラで撮影出来る駒数の目安です。撮影が終わったらフィルムを巻き戻します。巻戻しはカメラ底部にある巻戻しボタンで行います。Rの表示のあるボタンを矢印方向にスライドさせると内臓モーターによるフィルムの巻戻しが始まります。巻戻しが完了するとカメラ裏面にある巻戻し完了を知らせるランプが点滅します。点滅したら巻戻しボタンを戻してモーターを止め、裏蓋を開いてフィルムを取り出します。

主な仕様

型式35mmハーフサイズ レンズシャッターカメラ、
オートフォーカス付、フラッシュ内臓
画角24mm×18mm 135mmフィルム使用
レンズヘキサノン 24mm f/4 4群4枚構成
シャッター電子シャッター 1/60~1/250秒 無段階
フォーカスアクティブ方式赤外線オートフォーカス、最短撮影0.9m
露出自動制御 (Cdsセル)
露出範囲EV10(1/60秒 F/4)~EV16(1/250秒 F/16) ISO100
フィルム感度ISO 100、200、400
内臓フラッシュフラッシュスイッチONで充電開始
撮影範囲 0.9~4.5m GN12(ISO100)
フィルム給送内臓モーターによる自動
フィルム巻戻し巻戻しボタン操作による内臓モーター巻上げ
電源単3電池×2本
大きさ112.5mm幅×77mm高さ×30.5mm奥行き
質量250g (電池別)

実際の撮影例は次の頁へ