Konica RECORDER

Camera & Photo

実際にカメラにフィルムを入れて撮影してみました。

新型コロナの感染が拡大する前にフィルムを詰めて撮影のつもりだったのですが、急な休業要請により外出自粛となりました。それでもどうしてもの用事があった1日だけこのカメラを持って出かけたので日頃は人通りの多い場所が閑散としている珍しい風景もあるのですが、時が時だけに「こんなこ事しててもいいのかな」てな感じは拭えませんでしたので数カット撮ってそそくさと帰ってきました。結局のところ非常事態宣言解除後1週間をおいて残りをやっと撮り切り現像に出しました。まあ非常事態宣言中には現像も出来ませんでしたけどね

このカメラは24mmの単焦点レンズですが、ハーフサイズなので35mmフルサイズ換算だと36mm程度になると思います。私は単焦点なら広角が好きなのですが、35mmくらいだと画角不足を感じてしまうことがあります。今回も同様にもう少し広ければと思われる場面が時々ありました。

さて最初の1枚はこのカメラはこのくらいの画角ですよという写真。その次はこの階段の上から見下ろした所にある公園で見られた風景です。突然の休業に入ってすぐの頃だったと思います。

次は5月の中頃、先に書いたようにどうしても用事があって名駅前に出向く必要があった時に撮影したもの。平日の昼頃でしたが人出は極々わずかです。皆外出自粛の真っ只中でしたから、騒がれていたパチンコ店も名駅のところは休業してました。というか駅前の商業施設は一部の飲食店を除けば皆お休みしてました。本当にこれだけ撮ったらさっさと帰りました。

最後は非常事態宣言解除後1週間ほどたってからです。花々も木々の緑も春を過ぎて初夏へ向かう装いです。こちらはあえて人を避けましたが、人出も戻りつつあるという印象でした。
名駅前あたりから

矢場町あたりから

ところでカメラの写りの方はと言えば、日差しのある風景ばかりなので特に問題は見られません。オートフォーカスも露出も被写体がセンターにある普通の撮影ではちゃんとコントロールされているようです。ハーフサイズなのでフルサイズよりはフィルムの粒子が見られますが、今はその方が好まれるのかもしれません。今回はここまでです。