FUJIFILM NATURA S

Camera & Photo

主な仕様

画面サイズ24mm×36mm
レンズスーパーEBCフジノン6群7枚構成 f=24mm 1:1.9
ファインダー実像式ファインダー 0.30倍 AFフレーム、近距離補正マーク、
AFランプ、露出警告ランプ
距離調節アクティブオートフォーカス0.4m~∞ AEロック付き
遠景モード(レンズ遠距離セット、フラッシュ発光停止)
AFランプ
シャッター電子式プログラムシャッター(1秒から1/360秒)
露光調節自動調節
連動範囲 ISO100 EV7(※ 2)~17、ISO1600 EV7.5(※ 4.5)~17
     ※はフラッシュ発光停止時
フィルム感度自動設定(DX方式) ISO50~3200
フィルム装填オートローディング方式
フィルムが送られない場合は、シャッターロック及び液晶画面に
“E”表示点滅
フィルム給送電動式 プレワインディング方式、自動巻き上げ
自動巻き戻し 途中巻き戻し可能(途中巻戻しボタンによる)
フラッシュスーパーデジタルプログラムフラッシュ 充電時間 約0.5秒~5秒
オートモード/強制発光モード/赤目軽減モード/発光停止モード/
夜景ポートレートモード
赤目軽減モードの方式 7回プレ発光して8回目にフラッシュ発光
セルフタイマー電子式 作動時間 約10秒 途中解除可能 セルフタイマーランプ付き
液晶表示フィルムカウンター(逆算式)、NPモード、フラッシュモード、
セルフタイマー/リモコンモード、フォーカスモード、日付、電池容量、
フラッシュ充電中 ※バックライト付き
電源リチウム電池 CR2 1本
大きさ109.5mm×58.0mm×37.0mm(突起物除く)
質量195g(電池別)

いろいろなコンパクトカメラを使用していると、私にはこの広角24mmが、街撮りやスナップには向いていると思います。大半はこれだけで充分です。
ズーム付きの広角端はどうしてももう少し狭いので思うように画面に入らない時がありますから 今はズーム付きのコンパクトを使っているときも、これを一緒に持ち出しています。
以下に撮影時に参考となる仕様を抜粋して記します。

新しいフィルムで撮影した写真です。最初に8年前のフィルムで撮影したものと比較してみましょう。 4枚の写真左側が8年間カメラの中にあったNATURA1600で撮影した写真。右側が新しいNATURA1600を詰めて直ぐに撮った写真です。どちらもこの NATURA S で撮影し天候もほぼ同じですが、ハッキリと違いわかりますね、撮影場所がちょっと違ったのはご勘弁を。でもどちらがいいか? となると人それぞれかもしれません。それでも NATURA1600 本来の性能を引き出すことが出来るのは後者で間違いありません。

今度は交通系とでも言いましょうか道路とか鉄道とかです。アンダー目で撮れたものもそのままであれば粒子の荒れもなくしっかりと表現出来ますが、そうではなくてアンダー目に撮ったものを明るくしようとするとすぐに粒子が荒れてきます。3枚目の駅構内の写真がそれですね、もっともっと明るい表現を好む方たちもいてその粒子の粗さを楽しむ人も多いように思います。 もちろん被写体ももっと明るい華やかな被写体が多いのですが、

そしてこのフィルムも明治村で撮り切りました。

教会の中は以前デジカメで撮ったものと比べると面白いかもしれません。
興味があれば、別ページの明治村 聖ザビエル天主堂のステンドグラスや
https://cameradipc.com/2019/07/08/408/
Tokina AT-X 107 DX Fisheye のページをご覧ください。
https://cameradipc.com/2019/08/07/1790/

そして最後はKonica BiG mini のところにも載せた「宇治山田郵便局舎」の保存修理工事の様子です。ちょうど反対側です。右側は工事期間中の郵便業務を行う建物です。今だけのレアな建物なので撮っておきました。


今回はいたってノーマルな仕上げとしましたが、機会があれば全く違うテイストの仕上げの写真も載せてみたいと思います。