このカメラはオートロンという愛称のついたカメラの2代目でオートロン2とも呼ばれるのだそうです。フィルムのDXシステムを日本で初めて採用したカメラでもあるとか・・・
レンズバリアの絶妙なフォルムを見て即買いしました。ジャンクでしたけど
各部の名称
電池を入れる
カメラ底部の電池室カバーを三角印の方向にスライドさせて開けます。カバー裏側のプラスとマイナスの表示に合わせて電池を入れます。
日付用の電池交換
デート表示・写し込みの電源は別の電池が必要です。カメラ裏ぶたにボタン電池2個を入れます。フイルムが入っている時にはデート用電池の交換は出来ません。
フイルムが入っていない事を確認した後にカメラ背面の右側OPENの文字のある裏ぶた開放レバーを下にスライドさせて裏ぶたを開きます。 裏ぶたの右側にある部品を三角印の方向にスライドさせて外して電池を交換し、取り外した部品を元に戻します。
フィルムを入れる
あらかじめフィルムが入っていない事をフィルムの確認窓で確かめてから、カメラ背面の右側OPENの文字のある裏ぶた開放レバーを下にスライドさせて裏ぶたを開きます。
フイルムを入れます。フィルムっをパトローネから少し引き出してフィルムの先端がカメラボディにある先端マークの位置に合わせて入れ、裏ぶたを閉じます。
裏ぶたを閉じると自動的1コマ目までフィルムが送られますので、フィルムカウンターが1になっている事を確認します。
撮影する
レンズカバー開放レバーをスライドさせてレンズカバーを開きます。
ファインダーをのぞき構図を決めてシャッターボタンを半押ししてグリーンのランプが点けばそのままシャッターボタンを全押ししてシャッターを切ります。
赤ランプが点いたときは暗いのでカメラサイドのFLASH表示のレバーを下にスライドさせてフラッシュをポップアップさせます。ファインダー横のチャージランプが点灯したらフラッシュ撮影が出来ます。
セルフタイマー撮影
シャッターボタン横のセルフタイマーレバーをスライドさせてシャッターボタンを押すとセルフタイマー撮影になります。セルフタイマーランプが点灯してセルフタイマー撮影を知らせます。
フィルムを巻き戻す
フィルムを撮り終わるとシャッターボタンが押せなくなります。カメラ底部にあるフィルム巻戻しボタンとレバーを使用してフィルムを巻き戻します。
1のボタンを押しながら2のツマミを矢印の方向にスライドさせるとフィルムの巻戻しが始まります。巻戻しが始まったらボタンとレバーから手を離しても大丈夫です。ちなみに巻き戻されたフィルムは全てパトローネの中に巻きこまれるのではなくフィルムのリーダー部分が少し残った状態になります。
日付の設定
カメラ裏側にある液晶表示の下のカバーを下に開いて日付設定と日付モードの切り替えをします。
次の頁は、主な仕様と実写です。
