OLYMPUS μZOOM115 DELUXE

Camera & Photo

オリンパス  3倍ズームのコンパクトカメラ「μZOOM115 DELUXE」 1998年1月発売、詳細は以下のホームページなどをご参照ください。

オリンパス ニュースリリース: 特製本革ケース・ストラップ、ミニ三脚付き 小型・軽量 3倍ズームコンパクトカメラ「μZOOM115 DELUXE」
オリンパス ニュースリリース: 特製本革ケース・ストラップ、ミニ三脚付き 小型・軽量 3倍ズームコンパクトカメラ「μZOOM115 DELUXE」のページです。

オリンパス>ニュース 主な仕様  μZOOM115 DELUXE

2020年5月 使い方と主な仕様を追加更新しました。

各部の名称

電池を入れる
カメラサイドの電池室カバーを底面側のOPENと表示されたノッチを使用して開き電池を入れます。

フィルムの装填
裏ぶたのフィルム確認窓からフィルムが入っていないことを確認し、電池と同じサイドの裏ぶた開放ノブを上にスライドさせて裏ぶたを開きます。

パトローネを入れ、フイルムがまっすぐ引き出される位置まで押し込みます。

その後フィルム先端を少し引き出してカメラの内側に見えるフィルム先端マークの位置に合わせ裏ぶたを閉じます。

フイルムは自動的に1コマ目まで送られます。レンズバリアを開いて電源を入れ液晶パネルで確認します。1が表示されていれば正常にフィルムが装填されていてレンズが繰り出されます。Eの点滅表示の場合はフイルムが正常に装填されいません。フィルムを入れなおしてください。

視度調節
このカメラはファインダーの視度調節をすることが出来ます。ファインダー横のツマミを回して一番見やすい位置に調整します。

撮影
レンズバリアを開き電源を入れるとフラッシュがポップアップしレンズが繰り出され液晶パネルが表示されます。一般的な撮影であればこのまま撮影出来ます。ファインダーをのぞき構図を決めてシャッターを半押ししてグリーンランプが点灯したらピントが合いましたのでそのままシャツターを全押しします。 フラッシュが必要なシーンではオレンジランプも点灯しフラッシュ撮影が行われます。
この状態でフラッシュを押さえると一時的に電源が切れ液晶表示も消えシャッターが押せなくなりますが手を離すと元に戻ります。フラッシュを押さえたままレンズバリアを開くと一度電源が入りレンズが繰り出されますがその後電源が切れ液晶パネルの表示も消えて、シャッターは切れなくなります。

ズーム操作
このカメラのレンズは38mmから115mmまで焦点距離を変えられます。このズームレンズの操作はカメラ上面のズームレバーで行います。レバーを手前のTの方向に倒すとレンズが望遠方向に更に繰り出されて行きます。もとに戻す時は反対のWの方向に倒します。

撮影距離
最短撮影距離は0.6mです。それよりも接近すると近距離警告としてグリーンランプが点滅しシャッターが切れなくなります。また近距離撮影時はファインダー内に表示されている近距離マークの範囲内に被写体を収めて撮影をします。

パノラマ撮影
撮影途中でも画角を標準サイズからパノラマに変更することが出来ます。ファインダー横のパノラマ切替ツマミを回してセットします。以下にその時のカメラ内の様子を載せますが、撮影中にこれらを確認することは出来ません。

フィルムの巻戻し
フイルムを撮り終わると自動的に巻上げられます。内臓モーターの巻上げ音が止まりカウンター表示がEの点滅になったら裏ぶたを開けてフィルムを取り出します。
フイルムの途中巻戻し
撮影途中のフィルムを取り出したい時はカメラ底面のフィルムの途中巻戻しボタンを押します。すぐに内臓モーターによりフィルムが巻き戻されます。

フラッシュモードの切り替え
フラッシュ撮影には6種類のモードがありカメラ上面のイナヅマ矢印マークのボタンで切替ます。
1. AUTO発光 表示マークなし 通常モードです。
2. 赤目軽減発光 瞳のマーク表示 フラッシュ撮影時の赤目を軽減するモードで撮影前にフラッシュがプリ発光します。
3. 発光停止 イナヅマ矢印停止マーク表示 フラッシュを発光させないモードです。
4. 強制発光 イナヅマ矢印マーク表示 常にフラッシュを使用するモードです。
5. 夜景 星と月のマーク表示 夜景をバックに人物を撮るときに使用します。
6. 赤目軽減夜景 星と月・瞳マークが表示  夜景をバックに人物を撮るときに赤目軽減も必要な場面で使用します。

スポットモード
撮りたいものに確実にピントと露出を合わせたい時に使用します。オートモードではピントの合いにくい被写体や撮りたいものよりも背景が明るい場合などに使用します。スポットモードに切り替える時はカメラ上部のセルフタイマーボタンとフラッシュモード切替ボタンを同時に押します。液晶パネルに下のような表示が出ればスポットモードに切り替わりました。もとに戻す時はもう一度ボタンを同時に押すか一度バリアを閉じて電源を切ります。

セルフタイマー撮影
セルフタイマー/リモコンボタンを押して下のように表示させます。このままシャッターを押せばセルフタイマー撮影になります。シャッターを押すとセルフタイマー/リモコンシグナルが約10秒点灯しその後約2秒の点滅後にシャッターが切れます。

日付合わせと日付の表示モード切替
日付合わせは、電源の入った状態でファインダー横のクォーツデートのモードボタンを長押しすると年月日表示の年の位置が点滅します。SETボタンを押して数字を合わせたらモードボタンを押して決定すると次の項目が点滅しますのでそれを繰り返して設定を終わります。
表示モードの切り替えは、モードボタンを押して切替ます。年月日→月日年→日月年→日時分→写し込みなし の順に切り替わり循環します。

主な仕様と撮影例は次の頁です。