Mamiya RZ67 6×6 Film-Holder

Camera & Photo

MamiyaのRZ67というカメラは、20代の頃の私の仕事カメラの1つでした。当時は欲しくてもなかな買えるような代物でもなかったのですが、デジカメがスタジオ写真で使用されるようになるとドンドン中古で格安に出てきました。そんなこんなでレンズ3本とボディ120のフイルムホルダーを2個所有するに至った訳です。
このカメラ用のフイルムホルダー6×4.5は知っていましたが、6×6のホルダーもあることを知って是非欲しかったのですが、限られた期間の販売だったようで、その実物を見ることが出来ませんでした。某オークションにたまに出品されるとの情報はありましたが、運悪くなかかな遭遇ではませんでしたが、この度やっと巡り会うことが出来まして手にする事が出来たというわけです。ネット上でもなかなか見ることが出来ませんでしたので、載せておこうと思います。

6×7の120フイルムホルダーと比較

1. 写真 :
 左側 6×6 120&220、
 右側 6×7 120
当然といえば当然ですが、外観の形状に大きく変わったところはありません。なんと言っても同じブローニーのフイルムを入れて同じカメラに取り付けるのですから。しかし見たとおり、いろいろ印刷してあります。

2. 下の写真はどちらも : 左側6×6、右側6×7、です。
中心部のパーツ6×6の方が点数が多いようです。裏側から見ると左右の金属パーツが長いだけ。ただ上下のフイルムガイドが単純な2列の平行ラインから複雑な切れ目入りになっていますが、これは何故でしょうか?


3. 右の写真 :
 左側6×6 、右側6×7
フイルムの取り付け部分、いろいろ違うパーツが取り付けてあります。ようはこれが120と220のフイルムを切り替える仕組み切り替え方は左の写真の通り、フイルム走行面のプレートをひっくり返して切り替える。でも外観上は窓の位置がひっくり返って120と220に変わるのみ。たぶんフイルムのカウンターのコマ数を変えるための仕組みだと思うのですが220のフイルムがないので未確認です。


4.ファインダーの6×6マスク

下の写真は左が通常、右がこのマスクを付けた状態です。ちなみにこの6×6フォルダーもレボルビング出来きます。フィルム上の画像の天地左右を合わせるくらいしか用途が見当たらない。



※ 過去のホームページからの転載記事を再構成したものです。