20190717
2台目現在製作進行中のPCの場合です。今回の使用目的ですが、
- WindowsPCの2台体制で故障に備える
- データバックアップもNTFSに
- 作業、処理の高速化 動画のエンコードやクロップ処理
- 30bitカラーディスプレイ表示 などです
Windows10のPCが完全にメインの環境となった現在では、故障リカバリー中の状況を考えると大きな不安があります。そこにケースファンの異音・・・そして3年を経過してストレージ関係も故障する可能性が大きくなってきました。そこでそれらの不安解消と新たな使用目的のために2号機を製作することにしたのです。
起動ディスクのグレードアップ
昨今はSSDの価格も下がりM.2も気軽に使えるようになりましたので、起動ドライブはM.2の500GBをマザーボードに取り付けました。採用したM.2のインターフェイスは PCI-Express Gen.3 8Gb/s 規格で 、シーケンシャル読み出し速度最大1700MB/sとシーケンシャル書き込み速度最大1450MB/s をうたっている製品です。マザーボードのスロットはPCI-Express Gen.3 x4なので期待できます。M.2用のヒートシンクも付属しているので熱対策もOKです。データ容量は1号機の2倍以上ありますが、それでもインストールしてあるのはOSのWindows10 Pro 64bitとアプリケーションソフトのみです。
2台目のWindowsPCストレージ構成
作業用には前回はあきらめた1TBの2.5インチタイプのSSDを搭載しました。こちらはSATA接続です。用途は前回と同様に起動ドライブのWindowsバックアップ、そしてアプリケーションソフトの作業領域として使用します。容量拡大は最近になってチョクチョク動画も触りだしたのでそのための備えでもあります。そしてデータの保管ドライブは3.5インチのHDDで今回は6TBを3枚載せました。これもSATA接続です。2台目に使用しているPCケースは3.5インチドライブが3枚、2.5インチドライブが3枚載せられるのでまだ 2.5インチ2枚の増設が可能です。
PC自体が相互にバックアップです
先にも書いた通りWindows10がメインの環境となった今では、ほぼ同等の構成となるPCを組むことで保管データのみではなくシステム全体のバックアップ体制を整えます。主要なアプリケーションであるPhotoshopCCもこれまではWindows10とMacOSで動かしていましたが、ここからはWindows10の2台で使用できるように移行しました。そのほかフリーソフト類はすべて同じものをインストール済みで、有償のソフトも必要に応じて新たなPC用にも購入する予定です。
保管データについてもこれまではWindows10のファイルフォーマットNTFSのHDDとMacOSのフォーマットのHDDに入れていましたが、今後は原則として Windows10のファイルフォーマットNTFS のドライブ2台に書き込む事にします。
新しい方はまだ製作の途中ですし、初代は今後メンテや修理が必要になると考えられるので2台をほぼ同じ環境で揃えてそれぞれに対処していく予定です。
ちなみにMacにはメールの送受信という重要な役割があるので、こちらは Time Machin を活用して場合によりWバックアップ化するなどしてしっかりとバックアップしていきます。