主な仕様
レンズ | 38-130mm F5.6-12.5 |
撮影距離 | パッシブ3点測距AiAF 通常0.6m~∞ / クローズアップ 0.5m~∞ |
シャッター速度 | 1/500~2秒 |
視度調整 | -2.5~+0.5dpt |
フィルム給送 | 全自動・途中巻戻し可能 |
フィルム感度 | ISO25~3200 |
露出補正 | 自動露出補正と±1.5段の手動露出補正 |
ストロボ連動範囲 | ISO100 広角0.5~3.5m / 望遠 0.55~2.2m ISO400 広角0.5~7.0m / 望遠 0.55~4.4m |
ストロボ充電時間 | 約7秒 |
オートデート | 6通り・写し込みなしを含む |
電源 | リチウム電池 CR2 1本 |
大きさ・質量 | 幅107.0×高さ59.0×奥行き44.5mm 185g |
3年ほど前に某○○OFFのジャンクで奇跡的に手に入れたこのカメラ、重宝していてサブカメラとして結構出番があるのですが、今回このカメラだけで撮影してみました。撮影場所は名駅前と鶴舞公園です。
長かった雨の日々が終わるはずの7月24日、久々のピーカン! 昼食タイムに名駅前でひとしきりシーンを求めて歩きまわった結果です。汗が額から滝のように流れる中まだまだ行ける! (私の体力の事ですが・・・笑)なんて思いながらシャッターを切ってました。とにかくフィルムはその場で確認出来るわけではありませんので、自分を信じて、カメラを信じて、撮るだけです。
流石にピーカンの中での長時間撮影は身の危険を感じるので早々に切り上げて地下鉄に乗りました。次の目的地近く道なりの鶴舞公園でフィルムの残りを消費すべくスナップ撮影続行です。
このカメラ写りは至って良好と思います。小型軽量あの”写ルンです”と比べても遜色ないくらいの大きさなのにいろんな機能が満載で写りの差は歴然としています、
このカメラ、広角の時は電源を入れた直後右側の写真のように、至って控えめなたたずまいなんですが、望遠を使おうとすると左側のように思いがけないほどレンズが伸びます。このころのコンパクトカメラとしては特に珍しい事ではないのですが、見慣れていない人にとっては凄く奇異な光景なのかもしれませんね。
今回の撮影で感じたのは、広角側がもう少し広ければと感じたことでした。まあこれは私がスナップで広角ばかり好んで使用しているからなのかもしれません。
撮影に使用したフィルムは、俗にいう業務用フィルム。でもパッケージには記録用カラーフィルムと記載してます。少し前まではこれのISO400に人気があったのですが、今はなくなってしまいました。多分現在手に入るフィルムの中では最も安い価格と思います。でも写りは良いのです。
常用フィルムとして今は最高ではないでしょうか?
現像はダイヤモンドカメラ・シュシュメイチカ店です。色味はスタンダードよりも少し濃いめで彩度が高めの「最近人気がある♪」とスタッフに聞いた “プランタン” というシュシュのテイストです。
※ 写真の一部は傾き修正のため若干の トリミングとコントラスト調整をPhotoshopでしていますが大きな変更は加えていません。全体のイメージはお店の現像・テイストスキャンのままです。
※ カメラの設定で日付を消し忘れていまして日付が写し込まれていたのですが、日付が立ちすぎる写真は Photoshop で消去してあります。悪しからず。